MMDS大阪大学 数理・データ科学教育研究センター
Center for Mathematical Modeling and Data Science,Osaka University

Good deal bounds with convex constraints

新井拓児 (慶應大学)

大阪大学 金融・保険セミナーシリーズ 第47回(CSFI-CRESTジョイントセミナー)

Good deal bounds with convex constraints

新井拓児 (慶應大学)

オプションの価格付け問題において,市場が非完備であるとき,価格を一意に決めることはできず,単に価格の候補として無裁定価格区間が得られる.無裁定価格区間の上限付近で請求権を売却できれば,リスクを十分小さく抑えることができる.このような低リスクである価格を無裁定価格区間から除外し,請求権の価格の候補を狭めることを考える.この新たな価格区間をgood deal boundと呼ぶ.Good deal boundの上下限を汎関数と見なすと,それらはconvex risk measureになる.これをgood deal valuation (GDVと略す)と呼ぶ.セミナーでは、市場に凸制約がある場合に,
(1) GDVが存在するための必要十分条件,
(2) convex risk measureがGDVであることとrisk indifference priceであることの同値性,
(3) Fundamental Theorem of Asset Pricingの拡張,
について、凸錘制約がある場合と対比しながら論じる.
(本セミナーの一部は,大阪大学深澤正彰氏との共同研究である)

講師: 新井拓児 (慶應大学)
テーマ: 大阪大学 金融・保険セミナーシリーズ 第47回(CSFI-CRESTジョイントセミナー)
日時: 2013年12月13日(金) 16:20-17:50
場所: 大阪大学大学院基礎工学研究科 (豊中キャンパス)I 棟 204号室
参加費: 無料
アクセス: 会場までのアクセスは下記URLをご参照ください。
http://www.es.osaka-u.ac.jp/access/
お問い合せ: 本ウェブサイトの「お問い合せ」のページをご参照ください。