教育プログラム体系


MMDSは2つのユニットと3つの部門から構成されています。両者は協力して,
数理・データ科学についての全学的な教育と融合的な基礎研究を行っています。
  1. MMDSについて
  2. MMDSの教員・組織
  3. MMDSで学びたい方へ
  4. MMDSの活動

  5. 学内向け情報

1.ユニット(高度教養教育)
 学部生向けのアクティブラーニングプランを中心として, 少人数の教員がチームを作り, 数理・データ科学についての高度教養教育に関連する教育研究と実践に携わっています。
(1) 数理科学ユニット
 数理科学は, 複雑な現象から本質的な性質をとりだして数式で記述する数理モデリングを中心として, 様々な問題の解決する指針を与える高度な道具として活用されてきました。最近は特に, コンピューターの高性能化, AIの普及, 計測技術の発展, データサイエンスの導入と相まって, 自然・社会現象をひろく解析・予測・制御するための基本的な技術となっています。数理科学ユニットでは, 医学・生物学・工学・経済で必要とされる数理モデリング・数値シミュレーションを基礎から実践的なプログラミングまでの講義・演習を体系化し, 数理科学に求められる知識とスキルを学べるカリキュラムを全学に提供しています。
(2) データ科学ユニット
 膨大な情報源と高度な数学理論の発展を背景としたデータ科学は, 様々な学術・産業分野から大きな期待を集めています。実世界のビッグデータは, 事象間が複雑に絡み合った痕跡です。データ背後に隠れた事象間の構造・メカニズムを明らかにし, それを再利用するデータ科学は, 新たな問題解決手法を与え, 1つの大きな学問分野にまでに成長しようとしています。データ科学ユニットでは,統計学・最適化・シミュレーション・アルゴリズムの基礎理論から, それらを形にする実践的なプログラミングまでの講義・演習を体系化し, データ科学に求められる知識とスキルを学べるカリキュラムを全学に提供してします。

2. 部門(副プログラム)
 連携部局である基礎工学研究科, 経済学研究科, 理学研究科, 情報科学研究科を中心として, 多部局に渡る兼任教員が, 融合的な基礎研究に基づいて大学院生向けの副プログラムを提供しています。3つの部門はそれぞれ大学院副専攻プログラム或いは大学院等高度副プログラムの開設・運営を行い, 全体として本学における数理・データ科学の複合領域型教育プログラムを担っています。
(1) 金融・保険部門(Division of Finance and Insurance,または,DFI)
 これまでCSFIが担ってきた数理ファイナンス・金融工学・保険数理を核とした文理融合教育を引き継ぎます。高度に複雑化し国際的にも相互に大きく関連し合う金融・保険の分野におけるスペシャリスト(金融・保険スペシャリスト,または,金融・保険人材)を継続的に育成します。大学院副専攻プログラム「金融・保険」の運営を行い,金融・保険数理および数理ファイナンスに関する教育研究を担い,複合領域的な講義を提供します。
(2) モデリング部門(Division of Mathematical Modeling,または,DMM)
 複雑システムを数理モデルとして記述し,問題解決へと導く能力を養う教育プログラムを提供します。自然科学,工学,医学などの諸問題を,現象と原理に基づいて数理的に定式化し,問題解決できる人材(数理人材)を育成します。今年度から大学院等高度副プログラム「数理モデル」の開設・運営,数理モデルに関する教育研究を行い,先端数理モデリングや先進システム数理モデリングに関する講義を提供します。
(3) データ科学部門(Division of Data Science,または,DDS)
 ビッグデータの利活用や不確実性への対処,およびエビデンスに基づく科学的方法論を習得する教育プログラムを提供します。統計学・プログラミング・大規模シミュレーション・可視化などのデータ分析に必須である高度なスキルを有し,分析結果を新たな知に結びつけられる人材(データサイエンティスト)を養成します。大学院等高度副プログラム「データ科学」を運営し,計算機を使用した先端データ科学,かつ数理科学に関する複合領域的な講義を提供します。
 3部門それぞれに教育プログラムが開設され,次世代スペシャリストの育成を目指します。

教育プログラム体系