データとトラストと暗号技術
早稲田大学 教授 佐古和恵
AI・データ利活用研究会 第21回
データとトラストと暗号技術
早稲田大学 教授 佐古和恵
データを第三者に処理してもらい、その結果を利活用する人にとって、その処理結果が信頼できるものであることは重要である。また、個人に関するデータが利活用される場合、どう使われるのかわからないという不透明性からデータ提供を拒否される場合もある。セキュリティの分野では、暗号技術を用いて、処理結果の検証可能性という概念が研究されている。ブロックチェーン技術を用いたスマートコントラクトでは、その検証可能性が高く評価され、透明性のある公平な基盤として金融取引などに活用されている。本講演では、データ処理に対するトラストを向上せしめる方法について議論をする。
講師: | 早稲田大学 教授 佐古和恵 |
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テーマ: | AI・データ利活用研究会 第21回 |
日時: | 2021年10月22日(金) 講演 18:15-19:15 質疑 19:15-20:15 |
場所: | オンライン開催 |
参加費: | 無料 |
参加方法: | Zoomウェビナーを用いたオンラインでの開催となります。 参加ご希望者は以下の ・Googleフォーム https://forms.gle/C2rwu7ARUojKXweF9 にご記入いただくか ・自動配信システムへの登録 http://www-mmds.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/structure/activity/ai_data_index.php をご検討ください。 自動配信システムへご登録いただいた方にはID・パスワードが発行され、今後の同研究会開催情報及び数理・データ科学教育研究センター関連団体の情報を自動配信いたします(詳細は上記のページをご確認下さい)。 |
アクセス: | オンライン開催 |
お問い合せ: | 本ウェブサイトの「お問い合せ」のページをご参照ください。 |