飛躍型拡散過程の局所漸近正規性
上原悠槙 (関西大学システム理工学部)
MMDSデータ科学セミナー(第53回)
飛躍型拡散過程の局所漸近正規性
上原悠槙 (関西大学システム理工学部)
局所漸近正規性は統計モデルにおける推定量の漸近有効性を定義する上で重要な性質である.飛躍型拡散過程では,その裾の重さと推移密度がジャンプ回数に応じた密度関数の混合和となっていることから生じる複雑さが局所漸近正規性を示す上で問題となる.本発表では, これらの問題に対し, 局所混合漸近正規性のための L^2 regularity condition を条件付き期待値へ置き換えた新たな条件を与え,ジャンプ回数をカットオフしたthreshold に基づく推移密度近似関数を導入し,局所漸近正規性を与える.なお本研究は荻原哲平准教授(東京大学)との共同研究に基づく.
講師: | 上原悠槙 (関西大学システム理工学部) |
---|---|
テーマ: | MMDSデータ科学セミナー(第53回) |
日時: | 2021年03月29日(月) 15:10-16:40 |
場所: | Zoomによるオンラインセミナー |
参加費: | 無料 |
参加方法: | 参加希望の方は以下のGoogle Formよりセミナーの3日前までにご登録ください。ご登録後、セミナーの前日までに会議参加に必要なURLを送付いたします。https://forms.gle/bCd65r7Mb5PvAHJ57 |
アクセス: | 参加方法をご覧ください。 |
お問い合せ: | 本ウェブサイトの「お問い合せ」のページをご参照ください。 |