DMM教育プログラム体系
複雑システムを数理モデルとして記述し、問題解決へと導く能力を養う教育プログラム。 自然科学,工学,医学などの諸問題を,現象と原理にもとづいて数理的に定式化し問題解決できる人材(数理人材)を育成
DMMでは, 目的に応じて3つのコース(応用数学コース,システム数理コース,数理工学コース)を設けています。
数理・データ科学教育研究センター(MMDS)モデリング部門(DMM)は,大学院等高度副プログラム(博士前期課程相当)を提供します。これは,大阪大学大学院各研究科に在籍する大学院生を対象としたものであり,応用数学コース,システム数理コース, 数理工学コースを提供します。いずれか, もしくは複数選んでこのプログラムを受講することができます。また,上記の3つのコースにおいて,共通科目や集中授業による柔軟な教育形態も一部採用していきます。
プログラムの特色
自然科学・工学・医学・社会科学の様々な課題に横断的に取り組むプログラムによって,数理モデルを自在に操れる人材を育成しています。本副プログラムは, モデリング, シミュレーション, 数学解析に関する包括的な教育コースにもなっています。
- 主専攻の研究に直結する数理モデルを体系的に習得する教育プログラム
- 数理モデリングの基本的な考え方と数理的基礎から理解できる教育プログラム
- 数理モデリングの最新動向を知ることができる教育内容
- 基礎工学,工学,情報科学, 理学,経済学の 5 研究科の連携
- 豊中キャンパス、吹田キャンパスにおいて開講される豊富な科目群
- 主専攻以外の分野においても, 学際的な知見が養われるプログラム
- 受講生の専攻とニーズに合わせた3つのコース(応用数学,システム数理, 数理工学コース)の設置
- コースに共通する科目と独自の科目を設けることにより,プログラム全体の統一性と,コースごとの多様性を確保
- 産業界との協働も視野に入れた大学院教育プログラム
- 数学・数理科学の多くのニーズに応えることができる, 魅力的な進路先に繋がるプログラム