MMDS大阪大学 数理・データ科学教育研究センター
Center for Mathematical Modeling and Data Science,Osaka University

微分方程式におけるタイムラグの影響

宮崎倫子 (静岡大学工学部数理システム工学科 教授, 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)

大阪大学 数理・データ科学セミナー 数理モデルセミナーシリーズ 第26回

微分方程式におけるタイムラグの影響

宮崎倫子 (静岡大学工学部数理システム工学科 教授, 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)

数理モデリングにおいて,タイムラグは反応の遅れとして,さらには,作用段階における要素がブラックボックスであるるような場合に,作用の遅れを表現する際に用いることができる.そして,タイムラグはどちらかというと不安定性を誘発することが知られている.その一方で,遅延フィードバック制御といった,タイムラグを利用した安定化手法も知られている.本講演では,常微分方程式の解の挙動に与えるタイムラグの影響について,いくつかの例を提示しながら紹介する.

講師: 宮崎倫子 (静岡大学工学部数理システム工学科 教授, 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
テーマ: 大阪大学 数理・データ科学セミナー 数理モデルセミナーシリーズ 第26回
日時: 2021年03月03日(水) 15:10-16:40
場所: ZOOMによる遠隔講演
参加費: 無料
参加方法: 参加費は無料ですが, 下記のリンクより03月01日(月)までに事前登録をお願いします
https://bit.ly/3tIN58H
登録されたメールアドレス宛に 03月02日(火)に, 本セミナーのZoom アドレスをお送りします。尚,第26回をご登録の方には,同講演者の数理モデルセミナーシリーズ第27回(03月09日)のZOOMアドレスも,再度後日お送りいたします.また,03月02日中にZOOM アドレスを受け取れない場合は登録メールアドレスの誤記の可能性がありますので,恐れ入りますが再度の登録をお願いします。また,03月03日13時以降の登録には対応できない可能性がありますので予めご容赦ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
アクセス: ZOOMによる遠隔講演
お問い合せ: 本ウェブサイトの「お問い合せ」のページをご参照ください。