非一様乱流の2スケール統計理論
半場 藤弘(東京大学 生産技術研究所)
大阪大学 数理・データ科学セミナー 数理モデルセミナーシリーズ第14回
非一様乱流の2スケール統計理論
半場 藤弘(東京大学 生産技術研究所)
様々な理工学の分野で見られる非一様乱流の数値計算では、渦粘性近似を用いた乱流モデルがよく使われる。渦粘性近似のような現象論的モデルを、基礎方程式に基づいて理論的に導きさらに改良するために、2スケール統計理論が約30年前に提案された。これは一様等方乱流の研究で開発された統計理論を、時間空間座標に2つのスケールを導入することで非一様乱流に応用したものである。本講演では2スケール統計理論の概略を説明した後、導かれたモデルの例として非線形渦粘性モデルやヘリシティーモデルなどについて紹介し、本理論の今後の課題にも触れる。
DOWNLOAD PDFposter(165.21KB)講師: | 半場 藤弘(東京大学 生産技術研究所) |
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テーマ: | 大阪大学 数理・データ科学セミナー 数理モデルセミナーシリーズ第14回 |
日時: | 2017年12月19日(火) 16:20-17:50 |
場所: | 大阪大学 基礎工学研究科 J棟1階セミナー室 |
参加費: | 無料 |
参加方法: | |
アクセス: | 会場までのアクセスは下記URLをご参照ください。 http://www.es.osaka-u.ac.jp/ja/access.html |
お問い合せ: | 本ウェブサイトの「お問い合せ」のページをご参照ください。 |