研究交流計画の目標・概要
日本側コーディネーター
氏名 | 鈴木 貴 |
SUZUKI TAKASHI |
所属機関名 | 大阪大学 数理・データ科学教育研究センター |
Center for Mathematical Modeling and Data Science, Osaka University |
職名 | 特任教授 |
Specially Appointed Professor |
参加組織
日本側参加組織 | 相手国側参加組織 | ||
大阪大学数理・データ科学教育研究センター (代表:鈴木貴,特任教授) 東京大学医科学研究所 (代表:村上善則,教授・所長) (地独)神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター (代表:越川直彦,臨床研究所・がん生物学部・部長 兼:東京大学医科学研究所・客員教授・ヴァンダービルト 大学医学部 客員准教授) |
仏国 INRIA ボルドー南西研究センター (代表:Clair Poignard 教授) 米国 ヴァンダービルト大学医学部癌システム生物学センター (代表:Vito Quaranta 教授,所長) 英国 セント・アンドルーズ大学数学学部 (代表:Mark Chaplain 教授) |
2021年 日本応用数理学会研究部会連合発表会 講演募集
日程:2021年3月4日(木),5日(金)
(開催校 法政大学理工学部)
連合発表会にて講演(20分)のご希望がある方は、11月30日(月)までに藤井までご連絡をよろしくお願い申し上げます。
宛先:fujii-yuki@office.osaka-u.ac.jp
期限:11/30(月)
日本学術振興会 研究拠点形成事業 国際シンポジウム
「数理腫瘍学 国際研究ネットワークの構築」終了のご報告
2020年10月26日(月)から28日(水)の3日間に渡り、 基礎工学研究科 国際棟シグマホールに於いて、国際シンポジウムをオンライン開催致しました。
癌研究を発展させていく上で大変重要なテーマについて、アメリカ、フランス、イギリスを含む国内外のがん研究者より62題の講演があり、十分な議論と意見交換がなされました。
COVID-19の感染状況を鑑み、当初3月の開催予定から今回8ヶ国間でのオンライン形式での開催となり初の試みとなりましたが、 3日間で67名のパネリストへのご参加と、オンラインによる視聴者は91名と、成功裏に終了しましたこと、 この場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
著書出版のお知らせ
鈴木貴著『数理腫瘍学の方法』が培風館より近日発売予定です.
・税込価格:3630円
・発売予定日 :2020年9月24日
・内容:計算生物学における数理腫瘍学の基礎的な考え方についてまとめた入門的解説書。
・出版社リンク:培風館
生命科学と数理科学の融合 Fusion of Mathematics and Biology
Theme:Fusion of Mathematics and Biology
Date:from October 23 to October 26, 2020
Venue:Zoom host: Sigma Hall. Toyonaka Campus, Osaka University.
Details/Registration:Click here for more details/registration
Organizer:Center for Mathematical Modeling and Data Science, Osaka University(MMDS)
テーマ:生命科学と数理科学の融合
日程:2020年10月26日(月)〜 28日(水)
場所:Zoomホスト:大阪大学 基礎工学研究科 国際棟 シグマホール
詳細:詳細・申込はこちら
主催:大阪大学 数理・データ科学教育研究センター(MMDS)
共催:日本学術振興会 研究拠点形成事業「数理腫瘍学 国際研究ネットワークの構築」
CREST領域「生命動態」生命動態の理解と制御のための基盤技術の創出
文部科学省 科学研究費補助金(新学術領域研究)
「数理解析に基づく生体シグナル伝達システムの統合的理解」
文部科学省 科学研究費補助金(新学術領域研究)
「細胞社会ダイバーシティーの統合的理解と制御」
文部科学省科学技術研究委託事業AIMaP(受託拠点:九州大学IMI)
公募のお知らせ:特任研究員(常勤)
大阪大学 数理・データ科学教育研究センターにて特任研究員(常勤)を下記の通り公募いたします。
※詳細は公募詳細(下記PDF)よりご確認ください。
・専門分野:応用数学/数理科学/データサイエンス
・職務内容:数理腫瘍学の研究
・採用日 :2019年7月16日(もしくはそれ以降のできるだけ早い時期)
・応募期限:2019年6月14日(金)
・公募詳細:大阪大学 数理・データ科学教育研究センター 特任研究員(常勤)公募PDF
第27回日本がん転移学会に出展しました
第27回日本がん転移学会 学術集会・総会にブースを設置しました。
本研究の内容について映像や各種パンフレット等でご紹介した他、羊土社の協力により書籍販売も行い、大変多くの方が来場されました。
日程:2018年7月19日(木)・20日(金)
場所:ホテル メルパルク横浜
第27回日本がん転移学会ウェブサイト
ブース設置場所(Cブース)
出展映像:
NHKエンタープライズ作成動画(研究内容の紹介)
チェコ国営放送作成動画(研究内容の紹介)
スタディグループの様子
Cコースコンテンツ(数理腫瘍学)
展示物:
大阪大学数理・データ科学教育研究センターの各種パンフレット
AIMAPパンフレット
応用数理学会数理医学研究部会の入会案内
設置ブースの様子
【JSPS】 Core-to-Core Annual Meeting in St Andrews
場所:The School of Mathematics and Statistics, Mathematical Institute, University of St Andrews
日時:19th March/Monday 9am - 20th March/Tuesday 5pm
参加者:
1. Naohiko Koshikawa, Kanagawa Cancer Center
2. Junichiro Inoue, Tokyo University
3. Takanori Nakamura, Tokyo University
4. Yuji Kubota, Tokyo University
5. Nobuyuki Ito, Akita University
6. Takeshi Ito, Tokyo University
7. Takashi Suzuki, Osaka University
8. Michinori Ishiwata, Osaka University
9. Thomas Michel, Osaka University
10. Franco Medrano Fermin, Osaka University
11. Tatsuki Mori, Osaka University
12. Naoya Hatanaka, Osaka University
13. Dhisa Minerva, Osaka University
ポスタープレゼンテーション:
Tatsuki Mori
Naoya Hatanaka
Thomas Michel
Franco Medrano Fermin
現地での様子
講義案内
以下の要領で連続講義しますので関心のある方は奮ってご参加ください。
前半ではリュービルの公式を用いて領域の形状に敏感な楕円型境界値問題を解析し、応用として数理腫瘍学をはじめとする様々な輸送問題のモデリングと新しいシミュレーション法を解説します。後半ではモース理論を用いて定常問題を分析し、場の理論や統計力学と融合した非線形数学研究の一端を紹介します。
場所: 大阪大学基礎工学研究科I棟 I407
日時: 1月30日(月)から2月3日(金)までの毎日 2限(1030-1200)、3限(1300−1430)、4限(1440−1610)
Title: Collisions, Lagrange Coordinates, and Transient Dynamics
Chapter 1. Liouville's Formulas and Applications
1. Lipschitz domain 2. sectional curvatures 3. convex domains 4. domain perturbations 5. Liouville's theorems 6. free boundary problems
Chapter 2. Methods of Mathematical Oncology
7. multi-scale modeling 8. cell deformation 9. hybrid simulation - fundamental tool 10. angiogenesis
Chapter 3. Particle Collisions and Field Quantization
11. SU(3) Toda systems 12. quantized blowup mechanism 13. improved Trundinger-Moser inequality 14. Lucia's deformation lemma 15. topological deformation and degrees